「自分に欠けていることに気づきました」
WordPressによるウェブサイト制作のサポートもしています。
現在、わたしがサポートしているお客様がこんな投稿をしてくださいました。
第1回の打ち合わせの際には、どのようなことをしたいのか、イメージの色、キャッチコピーなどと細々と質問してくださり、自分の中で霧がかかっていた所や、気づかないふりをしていた点が明確になりました。
それともうひとつ、自分にかけていることを気づきました。
私は、出張と言えば、「出張」の流れが決まっていると思い込んでいました。
そこを井爪さんは、お客様としたら、どの位のスペースが必要で、どのような準備をしておけばいいのかという疑問があるだろうとおっしゃられて、井爪さんのお客様目線を感じました。
サービスに関する説明は丁寧に書く
プロとしてサービス提供側に回った途端、お客様(素人さん)目線を失ってしまうものです。しかし「出張施術っていったらもうそれですべて通じる」とか「アロマテラピーはメジャーだからわかるよね」みたいな思い込みでホームページに書かずにいると、情報を求めて訪れた人を混乱させ、「よくわからないからやめておこう」と、お申し込みに至らず離脱されてしまいます。
サイトを訪れた方がイメージを掴みやすいように、サービスに関する説明はひとつずつ丁寧にしましょう。


たとえば、サロンまでお越しいただくような場合なら下記のことは必須です。
・ご来店後の流れ(施術のフローや所要時間、設備のご案内など)
・ご利用にあたってのお願いや注意(キャンセルポリシー、着替えの必要性など)


また、たとえ重複する内容となったとしても、ご予約時におくる自動返信メールやご連絡にも、来店までの流れや注意事項、アクセスマップなどのご案内を記載するようにしましょう。
業界の常識は世間には知られていません
また、業界の常識とされていることでも、記載があるかないかで印象は大きく異なります。例えば鍼灸なら「ディスポーザル鍼を使用」とか、アロマテラピーなら「原液の塗布や飲用は安全上の観点からいたしません」とかです。とりわけ安全性に関する情報は全部出しましょう。
初めてのところに出向き初対面の相手からサービスを受ける時、「これでいいのかな」「どんな人かな」「大丈夫かな」と不安になるものです。興味を持ってくださった方の不安をあらかじめ払拭すること、ミスマッチを未然に防ぐことの2つを目的に、施術についての説明は丁寧に書いてください。
初めてならホームページの設計図を書いてみる
初めてウェブ集客をするのなら、ホームページ設計図を最初に書いてみるのがいいでしょう。
ホームページにどんなことをどのように記載したらいいのか、どこに配置したらいいのか、集客動線をどのように設定すべきか。最低でもこれらの事柄は作業に取り掛かる前に明確にしましょう。
これらが言語化されていると、そのポリシーにしたがってコンテンツが作れるようになり、統一感のあるサイトが構築できます。
いきなりパソコンに向かって編集を始めてもひらめきは降りてきてくれませんし、ひらめきに任せてコンテンツを作ると、統一感が失われ、情報がばらばらに複数のコンテンツに分散して読者を迷わせてしまいます。多くの個人事業主が、この罠に陥っています。
「どこみたらええねん!」といらだたせてしまうような作りになっていると、離脱率は上がり、サイト内をぐるぐると巡ってもらうこともできません。情報は過不足なく、というのが肝要です。
当方のWordPressによるウェブサイト制作サポートは、その方のニーズ、ワークライフバランス、スキル、ビジネス環境、ビジネス上のゴール、世界観や価値観を酌みとりながらの作業となるので、ほんとうに必要な方にしかご提案していないメニューです。
人によってサポート内容とレベル、価格はさまざまに異なります。興味のある方は下記からご連絡ください。